プレイヤーキャラクターの「名前」は、長く付き合っていくものだけに、慎重に決めたいもの。
名前を変更しようと思っている方、もしくは新規キャラクターを作成しようと思っている方のために、
エオルゼアの世界の人々が、どのようなルールで命名されているのかを紹介してみたいと思います。
せっかくだから名前もロールプレイングしてみたい、と思っている方の参考になれば幸いです。


◆アウラ・レン
黎明の民「アウラ・レン」は、その大半が東州オサード小大陸の土着民と交わり、ともに歩む道を選びました。
したがって、彼らの多くが現地の民が用いている様式に則った名前を名乗っています。
  • 東方文化の命名規則
    「ドマ」を始めとする東方文化圏では、長らく武力を持つ武士階級(豪族)が、
    農民や漁民、商人や職人たちを支配する形で、歴史を重ねてきました。
    そのため、名前も武士階級の出身かどうかで、傾向が異なります。
  • 姓(苗字)
    基本的に姓(苗字)を有するのは、有力な貴人や豪族、武士階級の者たちのみになります。
    彼らの苗字は、武具や役職など力の象徴である軍事に関わる単語を掲げることが多くなっています。
    例:ブヘン(武辺)
      ユヅカ(弓束)
      グンジ(軍侍)
      ヤツルギ(八剣)
      オビナタ(帯刀)
    ただし、こうした「正式な苗字」の他に、商人や職人、農民といった被支配階級の者たちが
    「便宜上、勝手に名乗っている苗字」が多数存在します。それらは、出身地の地名だったり、
    それぞれの職業に関連した言葉だったりと、必ずしも一貫性のないものとなっています。
    例:モトカワ(原皮) → 猟師や革細工職人など
      ヌシヤ(塗師屋) → 漆器職人や漆器商人など
      ナエウリ(苗売) → 農民や苗を売る商人など
      カサヌイ(笠縫) → 笠を作る職人など
      トリオイ(鳥追) → 農民や猟師など
  • 男性名
    山、海、天候、動物など自然に関わる単語のうち、猛々しいもの、荒々しいものが選ばれる傾向があります。
    特に農民や漁民に関しては、農作業や漁に関わる単語を選ぶ傾向があるようです。
    例:ウンザン(雲山)
      カイエン(海燕)
      イッセ(一畝)
      ギョウセイ(暁星)
      フウゲツ(風月)
  • 女性名
    植物、天候、鳥、季節など自然に関わる単語のうち、美しいもの、優しげなものが選ばれる傾向があります。
    例:アジサイ(紫陽花)
      イザヨイ(十六夜)
      クモキリ(雲切)
      コハル(小春)
      ユウギリ(夕霧)
    ※これらのルールは、「傾向」を示すものであり、「美しい花」に由来する名を持つ男性もいれば、「荒々しい天候」に由来する名を持つ女性もいます。
  • 氏名の表記
    通常、東方では「苗字の名前」と表現します。
    例えば「ヤツルギ(八剣)家のユキ(雪)さん」という女性の場合、「ヤツルギのユキ」と名乗るのが一般的です。
    ただし、エオルゼアなど多くの地域では、「名前・苗字」の順が一般的であるため、表記上は「ユキ・ヤツルギ」となり、
    またそう呼ばれるケースも多くなっています。
【参考知識1】親子の繋がり
絶対に護るべき法則という訳ではありませんが、父から息子へ、母から娘へ、一字を送るというケースも多く見られます。
例えば、祖父「ホウメイ(宝明)」→父「ホウザン(宝山)」→息子「ヨウザン(陽山)」といった名前も、その一例と言えるでしょう。
【参考知識2】ローマ字表記について
本作においては、日本語由来の単語をローマ字表記する際に、「ユウギリ」を「Yuugiri」ではなく「Yugiri」、
「ホウメイ」を「Houmei」ではなく「Homei」と表記しております。
  • 最後に
    オリジナルのアウラ・レンの名称を考案するときは、日本語ベースで考えればOKですが、
    モダンな単語よりも、やや古めかしい単語を選ぶ方が、それらしい名前になろうかと思います。
    ただし、あまり難しく考えすぎずに、自分の愛着が湧く言葉を選ぶことが、もっとも大切でしょう。
    なお、どうしても迷ってしまう場合には、3.0実装後になってしまいますが、キャラクター作成時に利用できる
    「ランダム命名」機能を使って、参考にしてみるのも良いかと思います。

◆アウラ・ゼラ
薄暮の民「アウラ・ゼラ」の個人名は、15世紀頃のモンゴル地域にて用いられていた名前に似ています。
なお、アウラ・ゼラは長らく文字という文化を持たなかったため、名前は「音」によって継がれてきました。
そのため、文字(アルファベット/エオルゼア文字)で書き現した時のスペルは、同じ発音の名前であっても
個々人によってバラバラ……。その辺りが他種族からは「解りにくい」と考えられているようです。
(裏を返せば、スペルに関しては極めて自由度が高いということ。オリジナルのゼラ名を作ってみてください)
  • 男性名の例
    アドキラー Adkiragh
    エルチ Elchi
    バルダム Bardam
    ベグテル Begter
    ダヤン Dayan
    ゲセル Geser
    カイシャン Khaishan
    マグナイ Magnai
    ナヤガ Nayaga
    シドゥルグ Sidurgu
  • 女性名の例
    アラカ Alaqa
    シリナ Cirina
    サムガ Samga
    テムルン Temulun
    トラガナ Toragana
    イェスイ Yesui
    コルチ Khorchi
    サドゥ Sadu
    ウラン Ulan
    ミーデ Mide
  • 部族名(苗字)
    アウラ・ゼラの活動地域は、オサード小大陸の辺境地域であり、北には山岳地帯、東には大洋、
    南には砂漠地帯と三方を囲まれながらも、中央部から西部にかけて大草原地帯が広がっています。
    この地域でアウラ・ゼラの多くが、部族単位で獣や家畜を追いながら移動生活を送っています。
    そのため、彼らの苗字は「部族名」であり、部族全員が同じ苗字を名乗るのです。
    現在、確認されている全51部族についてリストを掲載しますので、参考にしてみてください。